マレーシア製ニトリル手袋
マレーシアはゴム手袋の生産量・輸出高世界一です。
マレーシアはニトリルゴム手袋とラテックス手袋の双方で、世界最大の生産国であり輸出国でもあります。ゴム手袋輸出市場の約60%をマレーシアが占め、2位はタイの約25%です。
マレーシア国内のゴム手袋メーカーは1990年代初期には200社ほどあったのですが、合併などを経て現在は約40社ほどです。その品質は世界的に見ても高く、国際品質基準の認定を受けているメーカーもあります。米国、ドイツ、英国、日本等の先進諸国にも数多く輸出している事実がその高品質の何よりの証明でしょう。
マレーシア産ゴム手袋は、世界のニトリルゴム手袋市場で約５０％を供給しており、世界のラテックスゴム手袋市場の約60%ほどを占めています。
マレーシアのゴム製品（手袋、履物、工業ゴムなど全て）の総輸出高： 2007年 RM 104億、2008年 RM
112億
マレーシア製ゴム手袋（手術用と非手術用）の主要輸出先 －2008年の総額はRM 69億
輸出高の多い順： 1位 米国 総額RM 26億、 2位 ドイツ、 3位 英国、4位 日本 総額RM 3億5千万、5位 フランス
マレーシアのゴム手袋主要5社： Top Glove, Kossan, Hartlega, Supermax, Advent
マレーシアゴム手袋製造者協会によれば、マレーシア産の80%はOEM 再販企業に売られています、つまりOEM製品比率は80%にもなります。協会はマレーシア企業に自社ブランドを発展させるように奨励しています。
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